プレミアムハートライフ大岩 運動系レクリエーション・ボッチャを楽しむ
プレミアムハートライフ大岩では、毎日の体操や室内ゴルフ、ペタボード、ストラックアウトなど運動系のレクリエーションに取り組んでいますが、12月から新たに「ボッチャ」という競技を採用いたしました。ボッチャはパラリンピックの正式種目にもなっているように重度脳性麻痺や四肢重度機能障がいのある方でも参加できる競技です。一投ごと歓声があがりご利用者様と職員全員で大変盛り上がりました。
ボッチャとは?
白のジャックボール(目標とする玉)に赤と青のボールを6球ずつ投げ、いかに白のボールに近づけるか競う競技になります。投げたり転がしたり、相手のボールに当てて動かしたりと駆け引きも大切な誰でも参加できる非接触型静的なスポーツとされています。ボールは少し重く跳ねない作りになっているのも特徴です。
みんなでボッチャ
今回は沢山のご利用者様が一緒に楽しめるよう赤と青のチームに分かれ、輪をつくり対戦形式で行ってみました。ボールは適度な重さがありますが、ご利用者様でも簡単に投げることができました。3回目くらいにはコツをおぼえて白いボール(目標とする玉)にぴったりと近づけることができるご利用者様もいらっしゃいました。
お客様のコメント
90代女性「なかなか上手くできなかったけど悔しいから次は頑張るわ」
90代男性「力じゃないんだよな。なかなか奥が深いね」
90代女性「力の弱い私でもできるから楽しいわね。またやってくださいね」
80代女性「上手く白の球ボールに寄せれた時はみんなが喜んでくれて嬉しかったよ」
担当者のコメント
ボッチャはボールを投げる動作で上肢、下肢の運動になるだけでなく、相手のボールの位置などから自分の戦術を考える事で頭の運動にもなります。またチームで楽しみながらプレーすることで気分のリフレッシュになり、他のご利用者様との交流も行えることも魅力ではないでしょうか。今後のプレミアムハートライフ大岩の運動系のレクリエーションとして皆様に楽しんでいただきたいと思います。施設内でのボッチャ大会なども企画することでご利用者様の参加する目的や意欲に繋げていきたいと思います。