プレミアムハートライフ大岩 干し柿作り
プレミアムハートライフ大岩では、秋には毎年行っている「干し柿作り」を実施いたしました。秋の手仕事としてお客様にはとても懐かしく好評をいただいているイベントとなります。今年は梅干しの梅も害虫や雹の被害で不作でしたので柿はどうか心配をしていましたが、とても立派な渋柿が手に入りました。お客様に教えていただきながら、職員も一緒に楽しみました。
渋柿の皮むき
※お客様同士十分な距離を取ったうえで、マスクを外して撮影している場合があります。
ピーラーやナイフを使い皮むきを進めていきます。お客様は手慣れたもので、あっという間に全ての渋柿の皮むきを終えてしまいました。職員も一緒に楽しくお話をしながら行うことで、お客様の笑い声の絶えない秋の穏やかな時間を過ごすことができました。
甘い干し柿の完成です
今年も夕日のような茜色の干し柿がたくさんできました。
可愛い訪問者
いくつかは傷がついてしまい失敗してしまいましたが、それをプレミアムハートライフ大岩の花水木の庭の木に吊るしたところ、数分も待たずに数羽のメジロがやってきました。このメジロは春の訪れを告げる3月の河津桜にも遊びに来てくれる可愛い訪問者様です。予想外の来客にお客様も大変喜ばれていました。
お客様のコメント
90代女性 「柿をみると田舎の景色を思い出しだすわね。立派な渋柿だし楽しみです。」
90代女性 「久しぶりに皮むきをやると難しいけど楽しいわね。早く甘い干し柿を食べたいな」
90代女性 「花水木のお庭は四季を感じられて落ち着くわ。メジロも可愛いわね」
担当者のコメント
毎年行っている干し柿作りですが、この季節になると「今年は干し柿づくりまだですか?」とお客様から聞かれるほど人気のイベントになります。指先の細かい動きを繰り返すことや、協力しながら順を追って作業を進めていくことで脳への活性化につながると言われています。四季の移り変わりを五感で感じながら手先を動かす、そんなゆっくり流れていく時間はお客様の心を癒してくれるのだと思います。これからもお客様にとって大切な時間を作りあげていけるよう、職員一同取り組んでいきたいと思います。