プレミアムハートライフ千代田　楽しく機能訓練レクリエーション

プレミアムハートライフ千代田では、日常生活動作（ADL）向上の為、機能訓練・可動域訓練を行っています。お客様によっては体が大変で「年相応だからもういい」という言葉が聞かれることがありますが、他のお客様と一緒にレクリエーションの一環として機能訓練が出来たら良いのではないかと思い様々なレクリエーションをご提案しています。今回はその一部を紹介します。上の写真は理学療法士が月に一度開催している体操の様子です。

上肢の機能訓練レク①

こちらはホワイトボード（高さ180㎝）の位置に紙コップを並べ、ボールを投げて落とすレクリエーションです。簡単そうに見えますが、使っていない筋力を使う為体験したお客様はボールをコップに当てるだけでも一苦労されていました。このレクリエーションでは姿勢保持や動作バランスが必要となり、職員は前のめりになるお客様の転倒に気を付けて行いました。

上肢の機能訓練レク②

こちらは、筒の中にある風船をうちわで下から扇ぎ上から出すレクリエーションです。筒が長かったようで、お客様同士でうちわで煽っても中々風船が出ず、職員が一緒に行い風船が筒から出た時には盛り上がりました。

下肢の機能訓練

お手玉を的に入れる機能訓練レクリエーションです。通常は投げて入れるのですが、今回は手ではなく足で入れていきます。足の甲にお手玉を乗せて足の力だけで的に入れていきます。こちらは下肢筋力強化のきっかけになればと思い行いました。車椅子のお客様は普段自走するものの、中々足を上げる機会が無いため遠くにお手玉を飛ばずのに大変苦労されていました。このレクリエーションでは足だけではなく腹筋も必要とします。

お客様のコメント

88歳女性「運動は苦手だけどこのレクは毎日でもやりたいよ」
92歳女性「自分より目線の上の物を落とすのにこんなに苦労するとは思わなかったけど、楽しいレクありがとう」
87歳女性「私にも出来るか不安だったけど、楽しく出来て良かったよ」
91歳女性「最初は簡単と思ってたけど、いざやると大変だね。自分も年取ったの痛感したよ」

担当者のコメント

お客様一人一人が目標に向かって生活リハビリを行っていますが、中には自分には難しいと思っている方もいらっしゃいます。しかしプレミアムハートライフ千代田では、今回のように他のお客様と和気あいあいとレクリェーションをしながら、楽しんで筋力トレーニングに繋がるレクリエーションを実施しています。職員が支援しながら行うのもいいのですが、やはり最後まで自分でやりたいというのがお客様の希望ですので、その一端を職員がお手伝いしていきます。今後もよりお客様が楽しく機能訓練できるレクリエーションを増やしていきます。

この老人ホームの詳細は

プレミアムハートライフ千代田（静岡市葵区・介護付き有料老人ホーム）