プレミアムハートライフ千代田 可動域訓練
プレミアムハートライフ千代田では、お客様の身体機能向上を目指して、定期的に職員や理学療法士による体操を行っています。体操の主な目的は廃用症候群の予防です。廃用症候群とは、本来使える身体を使わないことによって、どんどん弱くなっていく状態のことを言います。単に筋力だけではなく、骨や内臓の機能まで低下し、高齢者を寝たきりの状態にまでしてしまう恐ろしいものです。今回は、理学療法士による廃用症候群予防の体操をご紹介いたします。
1.棒体操
棒を使った体操では、腕がしっかり伸びているかなどを見ながら、お客様が無理なく出来る範囲の体操を行っています。お客様には椅子に座った状態で実施していただきました。椅子に座った状態での運動は、バランスが不安定な高齢者も安全に取り組むことが出来ます。
2.ボール体操
高齢者は怪我や病気だけでなく、若い頃に比べて運動量が少なくなったり運動習慣が乏しくなる傾向にあり、身体の衰えを感じることも多くなります。ボールを押しつぶす体操は、肩・胸、二の腕の力を無理なく鍛えることができます。
ボール転がし体操は、足の裏を刺激し、皮膚の感覚や関節を動かす感覚を鍛えることで転倒予防の効果が期待できます。
お客様のコメント
93歳女性「いつもやっていない体操で面白かったよ」
91歳女性「先生のお話を聞きながらの体操楽しかったよ」
99歳女性「先生の言うことは分かんだけど、体がついていかなかったけど楽しい時間過ごしたよ」
94歳男性「いっぱい動いて自分はまだまだ動けるんだと実感したよ」
担当職員のコメント
プレミアムハートライフ千代田では、お客様の身体状況を見ながら、お客様にあった体操を実施しています。職員だけではなく理学療法士に相談をしながら、いろいろな体操を行っています。お客様の日常生活動作(ADL)を高めるために、お客様には自分のことは自分で行っていただく自立支援も心がけています。体操を毎日行うことで運動習慣をつけ、身体機能維持の効果が期待できます。
このイベントを行っている老人ホームは
プレミアムハートライフ千代田(静岡市葵区・介護付き有料老人ホーム)