ハートライフ押切　施設に入居したからといって人生は終わりではなく、新しい人生の始まりです

清水船越老人福祉センターの藤田館長より、介護現場の実際の様子をシルバーの方々に、ぜひ話をしていただきたいという依頼を受けて、7月31日に信坂施設長が講師として行ってきました。普段、どのようにお客様に接しているのか、あるいは対応しているのか現場の話をリアルに伝えました。普段の生活をしっかりと援助することはもちろん大切ですが、日々の生活に楽しみや集中できることを見つけていただくようフォローしていくことがそれ以上に大切です。ということを力説しました。

講演の様子

介護度の説明と、どのような方が施設に入居されているのかという話から始まりました。

介護の現場ということだからか重苦しい雰囲気で始まりましたが、徐々に笑いも出てきて、抵抗なく参加者の方に話が入っていくようになりました。

「最後に介護が必要になっても、人間生きている限りは楽しまないと」という話で締めくくりました。

参加者のコメント

声を発することができない看取りのお客様が亡くなる直前に「信坂さん、ありがとね」と言って(実際に言ったかどうかはわからないが、信坂さんには確かに聞こえたとのこと)息を引き取られた。「人間の五感で最後に残るのは聴覚で、耳元で発した言葉はすべて聞こえている」という話、「ありがとねと言って終われる人生はすばらしいと思います」という話にはとても感動しました。

担当者のコメント

介護の現場の様子を理解していただく機会をつくっていただいた清水船越老人福祉センター藤田館長に感謝です。年をとったから、介護が必要となったから、「あれはできない」「これはできない」ではなく、できることやできそうなこと・楽しみを見つけて、フォローさせていただいて「人生を楽しく過ごす方」を一人でも多く増やしていきたいと思います。

このイベントを行っている老人ホームは

ハートライフ押切（静岡市清水区・サービス付き高齢者向け住宅）