ハートライフ初生 防災訓練
ハートライフ初生では、年に3回、消火、風水害、地震を想定した防災訓練を行っております。今回は、9月23日に行った水害を想定した防災訓練の様子をご紹介させていただきます。
台風に伴う浸水・停電の恐れを想定した訓練
今回の防災訓練では、デイサービス利用中の台風接近による豪雨に伴う浸水、停電を想定した垂直避難訓練を行いました。
ハートライフ初生は高台の為大雨や豪雨での冠水、浸水リスクは比較的少ないエリアではありますが、大雨による地表の水の増加に排水が追い付かず、用水路や下水溝から水が溢れて氾濫する恐れも十分に考えられます。
事前に共有・把握するべきこと
今回の訓練では、備蓄品がどこにあるのか、どこに準備して置くと良いのか、停電や水災害には何が必要なのか、情報はどうやって共有するのかも職員間で事前に共有・把握して行い、実際の災害でお客様の安全を確保するにはどうしたらいいのか話し合いました。
安全を確保するための避難誘導
避難誘導の際にも混雑や混乱を避けるため避難する順番も事前に決め、お客様の安全の確保に細心の注意を払い避難誘導しました。普段お客様がデイサービスから食堂に移動される際の順番に近い形で誘導した為か、職員の指示に従い皆様とても落ち着いてスムーズに避難してくださいました。
お客様のコメント
80代女性「最近は雨も多いから大事な事よね。」
90代男性「エレベーターが一つしかないからって慌てちゃいかんね。」
80代女性「本当の災害の時も落ち着いて行動しなきゃいけないわね。」
担当者のコメント
災害のニュースをテレビで見るたびに、他人事ではなく、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない事だと常日頃感じます。お客様の身の安全をお守りするには慌てず冷静に対応する事が、何より大事だと今回の避難訓練で改めて感じました。その為には事前に細かな想定と万全の準備が普段から必要なのだと学ぶ事が出来ました。
このイベントを行っている老人ホームは
ハートライフ初生(浜松市中央区・サービス付き高齢者向け住宅)