【動画】ハートライフ初生 Bar Hatsuoi ジュースでアペリティーボ
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
ハートライフ初生では、イタリアの食文化に欠かせない、夕食の前に食前酒を楽しむ「アペリティーボ」をジュースとおつまみで体験いただきました。アペリティーボとは、夕食前に大切な友人や家族と気軽に食前酒などを召し上がっていただく、日常の暮らしの一部のことです。この食習慣は、18世紀後半にトリノから始まったと言われています。今回は夕食前の時間に、ハートライフ初生の喫茶花水木を非日常的なBar空間にし、お客様をおもてなしいたしました。その様子をご覧ください。
【動画】
Bar Hatsuoi アペリティーボ Open
カクテル風ジュース・ノンアルコールワイン・ノンアルコールビールと3種類のドリンクの中からお好きなドリンクをお選びいただきました。カクテル風ジュースは、バーテンダーに扮した職員が、カクテルシェーカーを振りドリンクを作ります。
おつまみは、ポーズカフェさんの「サーモンのキッシュ」と、肉のくわばらさんの「黒毛和牛のローストビーフ」をご用意いたしました。
慣れない手付きで
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
お客様に喜んでいただきたい一心で、YouTubeを見ながらシェイカーの振り方を勉強しました。ジュースを入れ格好よくシェーカーを振る姿は中々様になっていたのですが、蓋をきつく締め過ぎたのか、注ぐ時に蓋が外れないという予想外のアクシデントもありました。しかしそのアクシデントによりいつもと違う空間に少しかしこまっていたお客様の緊張がほぐれ、リラックスした良い雰囲気となりました。
乾杯
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
「乾杯して飲むのって、こんなに楽しかったかしら」と何度も乾杯をされ、「このグラスが、そうさせてしまうのかもしれない」とも仰っていました。
普段持つ機会のない華奢な持ち手のグラスを片手で持ち、バランスを保ちながら飲むことも、手指のリハビリに繋がっています。「こんな所でもリハビリですか?」と聞こえてきそうですが、痺れやこわばりがあると、掴む動作も難しくリハビリを嫌がる方もいらっしゃいます。
召し上がっていただいたキッシュやローストビーフは、フォークを上手に使わないと思ったように口に運ぶことが出来ません。美味しい飲み物や食べ物と一緒だと、生活リハビリが自然と行え、空間との相乗効果でよりリハビリ効果が期待されます。
こんなの初めて
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
「今日は何が始まるかと思ったら、こんな素敵な所に連れてきてくれるなんて思いもしなかったわ。大満足よ。ありがとう。」
お客様のコメント
90代女性「このお肉美味しいわね。食べると元気がでるわ」
80代男性「毎日やってほしいくらいだよ。これは食が進んでいいよ。」
80代女性「最近のイベントで一番楽しかったわ」
職員のコメント
「Barに行きたい」「居酒屋をやってほしい」と、お客様からリクエストいただいていたことが、やっと実現いたしました。夕食前の提供だと、夕食を残されてしまうのでは?と心配していたのですが、美味しさと楽しさが五感に良い刺激となり、残さず召し上がっていただくことが出来ました。アペリティーボには、食欲増進効果もあるとのことですが、会話も弾み、その効果を十分に感じました。何より、お客様の笑みがこぼれ大満足いただけた事が職員一同とても嬉しく、生活リハビリの要となる「生きがいを高める」ことが双方に出来たと思っております。
このイベントを行っている老人ホームは
ハートライフ初生(浜松市中央区・サービス付き高齢者向け住宅)