2023.7.18
レクリエーション
食事

ハートライフ初生 三方原馬鈴薯コロッケ作り

浜松市は、全国トップクラスの日照時間を誇っています。サービス付き高齢者向け住宅・ハートライフ初生に併設されているデイサービスでは、三方原台地の赤土から育つ「三方原馬鈴薯」を使用し、コロッケ作りを行いました。三方原の馬鈴薯は、表面の肌がツルツルとし、デンプン質を多く含んでいます。その為、ホクホク感と滑らかな食感を味わうことが出来るのが特徴です。とても美味しいコロッケが完成いたしました。その様子をご紹介いたします。                                              

有料老人ホーム_静岡

 三方原馬鈴薯

※写真撮影のため、マスクを外して撮影しています。

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り 大きくて立派な馬鈴薯を洗う前に、土の香りと滑らかな手触りを確認します。

コロッケ作り

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り蒸し器で馬鈴薯を蒸していきます。蒸すことで馬鈴薯の味が濃くなり、ホクホクに蒸しあがります。熱々の皮を剥く作業では「熱いうちに手際よく剥こう」と、お客様同士で声を掛け合いながら進めていました。

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り力加減を調節しながら潰していきます。途中で交代しながら、好みの大きさに仕上げていきます。

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り焦がさないように炒めた「ひき肉と玉ねぎ」を混ぜ合わせます。30人分の潰した馬鈴薯にひき肉と玉ねぎを満遍なく合わせるのは、重く力がいる作業でとても大変でしたが、ボールを抑えてもらいながら懸命に取り組みました。

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り両手で優しくタネを包み込むようにまとめ、小判型に成型しました。

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作りコロッケ作りの醍醐味である「フライの衣付け」に入ります。柔らかいタネをゆっくりと持ち上げ、小麦粉→卵→パン粉の順に分担し、たっぷりの油で表面をカラッと揚げます。

完成

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り初生農園で収穫したミニトマトを添え、黄金色にサクッと揚がったコロッケの完成です。浜松で馴染み深い、鳥居食品の「トリイのソース」をかけ召し上がります。

食事の様子

※食事中のため、マスクを外して撮影しています。

浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り浜松市老人ホーム_三方原馬鈴薯コロッケ作り三方原馬鈴薯のホクホクとした食感と甘みが口いっぱいに広がり、笑みがこぼれます。皆様揚げたてのコロッケを美味しく召し上がっていました。

お客様のコメント

80代女性「何年ぶりに揚げ物やったかな。若い時は、よく作ったもんだよ」

90代女性「歯が弱いけど、これなら食べれるよ」

80代男性「美味しい。何個でも食べれるよ」

担当者のコメント

コロッケ作りは工程がたくさんあるため、朝から職員とお客様で協力し合いながら作りました。お客様の日常生活動作に合わせて作業を分担し、進めていきました。料理作りは、五感を刺激するだけでなく、楽しみながらリハビリに自然と繋がっていることが魅力の1つです。家庭の味を思い出し、子育てをしていた頃を懐かしんでいただきました。「料理は愛情」と言いますが、会話も弾み愛情を感じるコロッケ作りとなりました。

有料老人ホーム_静岡

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ハートライフ初生(浜松市北区・サービス付き高齢者向け住宅)

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