ハートライフ初生 たこ焼きパーティー
ハートライフ初生では、おやつレクにて「たこ焼きパーティー」を開催しました。たこ焼きづくりがはじめてのお客様も、竹串を自在に操り、とびきりおいしく出来ました。
午前10時 野菜の仕込み
まずは、キャベツ、ネギ、紅ショウガをみじん切りにカットします。見事な包丁使いで職員が包丁を握るよりも安心です。包丁が不安な方には、はさみを使ってネギを小口切りにしていただきました。
タコは大きいと存在感があっておいしいですが、弾力がありすぎると危険なため、これも細かく細かく切って食べやすい大きさにしていただきました。
たこ焼き粉を水でしっかりと溶いたところで、午前中の準備は終了です。
午後1時半 たこ焼きづくり
いよいよたこ焼きの作業開始です。たこ焼き器に液を流し込み、午前中に仕込んでおいた具材を散りばめます。火が通ってきたら、ようやく生地を返していきます。こんがり焼き色が付いたら完成です。
おやつの様子
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
とてもおいしい、とろ~りたこ焼きが焼き上がりました。初めてのたこ焼きパーティーは大成功でした。
お客様のコメント
80代女性「たこ焼きは食べたことなかったけど、おいしいわね。」
90代女性「二刀流でやったわよ、案外と出来るもんだね。」
80代女性「おかわりちょうだい。」
担当職員のコメント
たこは弾力があり、食事に危険が応じる可能性がある為、代替品を用意することも考えましたが、みじん切りにして細かくすることで提供することができました。その過程で気づいたのは、多くのお客様がしっかりと安全に包丁を使うことができるということです。包丁を扱う事が難しい方も、ハサミに持ちかえることで切る作業に携わっていただくことができました。また、「切る」だけでなく「粉を混ぜる」「具をまぶす」「竹串で転がす」「皿に盛る」「ソースを掛ける」など、多くの工程で様々なADLのお客様に役割を担っていただくことができました。「自分たちで作ったたこ焼き」は、より一層美味しいものだったと思います。