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サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)とは?安心の住まいとサポート内容を解説
施設の種類目次
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは「高齢者が安心して暮らせる住まい」
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、高齢者が安心して暮らせる住宅のことです。自由度の高い暮らしを送りながら必要なサポートを受けられるのが特徴で、自立から軽度の介護が必要な方に向いています。サ高住は「一般型」と「介護型」の2種類があり、その違いは以下のとおりです。
・一般型…安否確認、生活相談などのサポートがある
・介護型…身体介護や医療的ケア、機能訓練、生活支援(掃除、洗濯など)がある
またサ高住はバリアフリー設計であり、身の回りのことがこなしやすいため安全で自立した生活を送りやすいというメリットもあります。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の入居条件とは
サ高住には入居条件があり、それらを満たしているかを確認する審査や面談があります。これは「入居者自身に適した施設であるか、安全に暮らせるか」ということをみるためです。
入居時の年齢、介護度、医療行為が必要か、身元引受人はいるかなど、施設の規定による条件を満たしていないと、適切なケアがおこなわれない・入居者や家族の希望と違っているなどのミスマッチが起きてしまいます。
たとえば、施設では対応できないほどの身体介護や医療的ケアが必要な場合、安心して暮らすことが難しくなります。(一般型でも介護・看護サービスは外部事業者から受けられますが、タイムリーに対応できない可能性もあります)
入居される方の状態に合い、かつ施設のルールや基準に合致することが、安心して暮らすためのポイントとなるでしょう。
以下のコンテンツでは、老人ホームの入居要件について詳しく説明しています。
老人ホームに入るには?5つの条件と入居までの流れを事例と共に解説
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の費用
施設選びをする時に特に気になるのが「費用面」についてではないでしょうか?「いつまで、いくらぐらい払うのか」の目安がないと不安ですし、料金が支払えなくなると退去の要件にもなります。
サ高住の費用は、施設がある地域や利用するサービス内容などによって変わってきますが、基本的に「初期費用(入居時費用)」と「月額利用料」があります。予算に合わせてプランが立てられるよう、サ高住の費用に関することを解説します。
初期費用
【一般型】
入居時にかかる初期費用は、まず「敷金」がかかり、敷金の相場としては15~30万円ほどです(一般的に礼金・更新料はかかりません)。最初に敷金を支払い、その後は賃貸マンションと同じく家賃を支払っていきます。その他、施設によっては以下のようなプランを用意しているところもあります。
前払い方式
入居時に、想定入居期間などに応じた家賃を支払い、月々の支払額をおさえていく方法。初期費用はかかるが、長期間住んだ時にはメリットがある。
保証金プラン
預り金として最初に支払い、月額利用料が支払えない時などに充当する。特に支払いの遅れなどがなかった場合は退去時に返還されることが多い。
【介護型】
有料老人ホームと同じく「入居一時金(前払い金)」を支払う場合が多く、高額な施設では数千万円かかってしまうこともあります。最初に多く支払う分、月額利用料がおさえられるのが特徴です。「返還金制度」が設けられており、償却期間が終了する前に退去・逝去した時は施設の規定額を返還します。
月額利用料
サ高住の月額利用料は、一般型と介護型で内訳や相場が違います。
【一般型】
家賃、共益費、基本サービス費(安否確認、生活相談など)に加え、入居者自身に必要な日用品・消耗品、受診時にかかる医療費や薬代などがあります。また、有料オプションとして家事代行、食事提供、レクリエーションやサークル活動にかかる実費などもあります。
一般型サ高住は基本的に自立~軽度要介護の方向けの住宅であるため、日常的に介護・看護(訪問介護、デイサービス、訪問看護など)が必要な場合には外部の事業者と契約をしなければなりません。利用した介護・看護サービスの分だけ、月額利用料が増えていきます。
一般型サ高住の月額利用料相場は5~30万円ほどです。
【介護型】
介護型サ高住は入居時の支払いプランによって違いますが、入居一時金などで家賃を前払いしていることが多いです。日用品・消耗品費、往診や受診・薬代については一般型と変わりませんが、大きく違うのは「基本サービス費」の部分でしょう。介護型は、介護・看護・リハビリスタッフを配置することが義務づけられています。そのため、施設内のスタッフから「身体介護、生活支援(食事、掃除、洗濯など)、リハビリ」のサービスを受けることができます。
介護サービス費の月額利用料は介護度によって一律に決められているため、サービスを受けた量によって支払い額が上がることはありません。(介護、看護スタッフの人員を手厚くしている時などは加算がつく場合があります)
介護型サ高住の月額利用料相場は15~40万円ほどです。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で行われるサービス
サ高住は、高齢者が安心して暮らすためのサービスが受けられます。介護型では施設内のスタッフにより身体介護や生活支援などが一体的に受けられることは前述のとおりですが、一般型はサービスの内容が変わってきます。
必ず受けられるサービス
一般型サ高住では管理者や相談員のほかケアの専門職(介護士、看護師など)が日中常駐していて、以下のサービスを必ず受けることができます。
安否確認
日中の見回り、状況確認により入居者の安否確認をおこないます。夜間にスタッフ不在の場合は緊急通報システムにより対応する場合が多いですが、手厚い安否確認を希望する時は24時間スタッフ常駐の施設を選ぶと安心です。
生活相談
日常生活を送るなかで何か困ったことや不安なことがあれば、施設スタッフが相談に乗り、対応策を考えます。心身に不安があり、介護や医療が必要な気がするけれどどうしたら良いかわからない…という時も、適切なサービスにつなげるためのサポートをおこないます。こうした相談をきっかけに介護・医療サービスが始まることもあり、より安心して暮らすことができます。
必要に応じて受けられるサービス
介護や医療的なサービス
一般型サ高住で日常的に介護や医療的なサービスが必要となった場合、外部の事業所と契約しなければなりません。施設に訪問介護やデイサービスの事業所を併設しているところも多く、近い関係者からケアを受けることも出来ます。また、自宅にいた時から利用している事業所を利用することもできます。
医療的なサービスについては提携医療機関による訪問診療を受けたり、訪問看護を受けることで日常的な医療処置、必要時の受診や薬の処方により健康や病状の管理ができます。
またリハビリについては、デイケアなどの施設に通ったり、訪問リハビリを利用することが可能です。どのサービス形態においても、それぞれの事業所と契約をして利用します。
緊急時の対応
サ高住の居室に設置されているナースコールの対応、必要時の医療機関への連絡や救急車を呼ぶなど、緊急時の対応もおこないます。また、災害時の避難誘導などもサポートしてくれます。
注意点は、施設によりどこまで対応するかのルールが違うことです。緊急時に施設がどこまでしてくれるか、家族などがどこから介入するかはしっかりと確認しておくと良いでしょう。
食事サービス
サ高住では食事サービスを受けることができます。居室にキッチンがない場合や、キッチンがあっても「調理が苦手」「しっかり栄養バランスのとれた食事がしたい」方は食事サービスを利用するのも良いかもしれません。食事サービス提供の仕方は施設によって「施設ですべて手作り」「外部で調理し、施設では温めて提供」「宅配弁当を利用」など様々です。
また、飲み込みの状態に合わせて刻み食などの対応、病気の状態に合わせて糖尿病食、腎臓病食などを提供する施設もあります。
日常生活の支援
掃除、洗濯、買い物の代行・付き添い、受診の付き添いなどをオプションとして提供する施設も多いです(どこからが有料か確認しましょう)。日常生活の支援についてサービスを利用するかどうかは、施設の設備や入居者が自分でどこまでできるかによって違います。また、自分でできたとしてもこうしたサービスを利用することで快適に暮らすことができるでしょう。
サ高住と他の老人ホームの違い
「いろいろな施設があって分かりにくい」と混乱される方もいるかもしれません。ひとくちに介護施設といっても様々であり、入居の目的やサービス内容、対応などに違いがあります。自分(や家族)にとって暮らしやすい施設を選ぶために、施設の種類について知っておきましょう。
ここでは一般型サ高住と住宅型有料老人ホーム、グループホームとの違いを見ていきます。
サ高住と住宅型有料老人ホーム
一般型サ高住と住宅型有料老人ホームは似ている部分もありますが、違いは表のとおりです。
サ高住とグループホーム
一般型サ高住とグループホームの大きな違いは「認知症ケア」についてです。サ高住は基本的に自立した高齢者の方が自分のペースで暮らすイメージで、認知症に特化した施設ではありません。認知症でもある程度誰かの支援(サービス)を受けながらサ高住で暮らす場合もありますが、症状によっては入居を断られる可能性もあります。
グループホームは認知症の診断を受けた方が集団生活をおくるなかで、認知症の専門スタッフのケアを受けられる施設です。認知症状の度合いによってスタッフのサポートを受け、家事や作業、地域との交流を通じておだやかに暮らすことができます。
サ高住は暮らしの自由度が高い一方で、認知症ケアについて施設内のスタッフから常にサポートを受けられるわけではありません。グループホームは認知症ケアが受けられる一方で、安全面の確保から自由に外出できないなど制約が出てくる側面もあります。
認知症ケアに特化した施設という面では、グループホームが適しているといえるでしょう。
グループホームと老人ホームの違いについて、さらに詳しい内容は以下のコンテンツでも解説しています。
グループホームと老人ホームの違いとは?特徴や費用の違いを解説
サービス付き高齢者向け住宅のサービス内容~アクタガワが運営するハートライフ~
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)のサービス内容は、前述したとおり①安否確認・見守りサービス②生活相談サービスの2つと、必要に応じて受けられるサービスに分けられます。
アクタガワのサービス付き高齢者向け住宅、ハートライフはデイサービスが併設されている施設が5か所、小規模多機能型居宅介護を併設している施設が1か所あります。今回はデイサービスを併設したハートライフを参考に、サービス付き高齢者向け住宅の日々の生活についてご紹介します。
日中はデイサービス、夜間も介護職員常駐で24時間安心
ハートライフのサービス付き高齢者向け住宅では、主にデイサービスが併設されています。施設にご入居されている方だけでなく、外部から通いで来られる方もいらっしゃいます。基本的には通う曜日が決められているため、その曜日に皆様デイサービスのフロアにいらっしゃいます。
デイサービスがない日には居室で過ごされたり、訪問介護等他の介護サービスを利用されている方もいらっしゃいます。
デイサービスでは入浴の提供や毎日の体操、レクリエーションなどを行っており、日々の生活にメリハリをつけて過ごすことができます。夜間は介護職員が常駐しており、定期的に巡回も行っているため万が一の事態にもすぐに対応することが可能です。また、居室にはコールボタンがあるため、緊急の際には職員を呼ぶことができます。
24時間の医療連携体制
ハートライフに併設されているデイサービスには、看護師の配置があります。看護師はお客様の日々の状態把握や薬の管理、外傷等の処置を行います。施設では毎日朝に血圧や体温といったバイタルサインを測定し、お客様の状態に変化がないかを確認しています。
外傷の処置に関しては、介護職員も日々の入浴時などにお客様の皮膚の状態を観察していますが、異常を発見した際には看護職員に報告し、情報を共有します。必要に応じて看護師が傷の処置を行います。併設のデイサービスに通っていただくことで、介護職員と看護職員がお客様の日々の状態を把握することができ、状態の変化に対して迅速に対応することができます。
また、施設には提携医療機関があり、月に2回、提携医による往診を受けていただいています。専門医等を受診する必要がある場合、通院の付き添いは原則としてご家族にお願いしていますが、施設でも対応可能ですので、必要に応じてご相談ください(こちらは有料のオプションとなります)。
万が一の緊急時には迅速に対応し、必要に応じて病院への搬送をサポートしますので、安心してお過ごしいただけます。
施設内の厨房で調理し出来立ての食事を提供
毎日の食事は、施設内の厨房にて調理しており、施設内の食堂にて皆様ご一緒に召し上がっていただいています。温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま召し上がることができるため、お客様からは好評です。
食事形態もお客様の状態に合わせて一口大や刻み食等、柔軟に対応させていただいております。
また、アクタガワでは五感の生活を大切にしています。五感の生活とは『五感』を使って生活を感じていただくことで、懐かしい日本のふるさとや、茶道を中心としたわびさびの世界をテーマにしています。施設内では、四季折々のイベントや装飾を通じて、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感に働きかける工夫をしています。
ハートライフではお客様に季節を感じていただく一環として、四季折々の旬の食材を使った料理を提供しています。
藤枝市にあるハートライフ小石川では、定期的にお刺身の盛り合わせを提供しています。皆様からもリクエストが多く、ご好評の一品です。5月に提供した際は、南鮪等のお刺身とともに、新物の青のりを載せた盛り合わせを提供しました。青のりは青々として香りがよく、お刺身と一緒に食べても単品で食べても絶品の一品でした。皆様笑顔で召し上がり、また次回もやってほしいというお声が多く聞かれました。
ご紹介したハートライフ小石川の記事は以下からご覧いただけます。
静岡市葵区のハートライフ千代田では、夏の時期に七夕をイメージしたそうめんを提供しました。旬の食材であるピーマンやナスの天ぷら、トマトとオクラのしそジャコ和えなども添えて提供させていただきました。暑い時期は食欲が減退しがちですが、さっぱりとした味付けで皆様ペースよく完食されていました。飲み込みに不安がある方も刻み食にして提供し「これなら食べやすいよ」とお喜びいただけました。
ご紹介したハートライフ千代田の記事は以下からご覧いただけます。
専門職による個別のリハビリプログラム
アクタガワでは、人間の『生きがい』を追求し、生活の質の向上を目指す『生活リハビリ』に取り組んでいます。生活リハビリでは、お客様一人ひとりに合わせた個別の目標を設定しています。まず、お客様に『難しいと感じていること』を聞き取り、会話の中から『本当にやりたいこと』を見出して目標を決めます。その後、理学療法士や作業療法士といったリハビリ専門職が、それぞれの目標に基づいて個別のプログラムを作成します。
アクタガワのリハビリについて 詳しくはこちらで説明しています。
日々の生活の中では、併設のデイサービス内で個別プログラムに沿った生活リハビリを実施しています。
静岡市清水区にあるハートライフ押切では、様々なクラブ活動があります。その中のひとつに「クラフトバンド教室」があり、こちらは2か月に1回開催しているクラブです。
クラフトバンドとは、紙で作られているハンドメイド用の紐のことです。かご編みや小物入れなどを作る時に用いられていますが「クラフトバンド教室」では、毎回リハビリ専門職と一緒にクラフトバンドを使って動物のストラップを作っています。
今までふくろうや犬、ペンギンなどを制作しており、作る方によっても表情が変わり個性豊かな作品が生まれています。難しい部分はリハビリ専門職が手伝わせていただくので安心して作業していただいています。作品が出来上がると達成感を感じる方も多く、居室に飾られる方もいらっしゃいます。
ご紹介したハートライフ押切の記事は以下からご覧いただけます。
藤枝市にあるハートライフ小石川に併設されているデイサービスにおいても、リハビリ専門職による機能訓練を行っています。おひとりお一人の状態を把握し、個別にリハビリプログラムを作成しその内容に沿って日々行っています。
また、午後のレクリエーションでは外部講師を招いて書道カルチャーを行うこともあり、皆様集中して取り組まれています。併設されているデイサービスに通うことで、体を動かし運動機能の維持向上を図る生活リハビリと、集中して取り組むことで脳の活性化を図るカルチャーでメリハリをつけながら生活することができます。
ご紹介したハートライフ小石川の記事は以下からご覧いただけます。
お客様の状態に合わせた入浴設備
ハートライフには、1階のデイサービスに個浴と機械浴があり、2階と3階に個浴とひのき風呂があります。デイサービスに通っている方はデイサービスの時間内に順番でお呼びし、職員見守りのもと安全に入浴していただいています。この時、傷の処置等がある方は看護師が対応をしており、それ以外でも皮膚の状態にお変わりがないかを職員がさりげなく確認させていただいています。
入浴の時間は職員と2人になるため、普段口数が少ない方もお話してくださったり、昔話や言いづらいことを打ち明けてくださる方もいらっしゃり、入浴を楽しみにされる方も多くいらっしゃいます。
施設の入浴について、詳細はこちらで解説しています。
活動量向上のためのレクリエーションや四季を感じるイベントの実施
ハートライフに併設されているデイサービスでは、毎日午後の時間にレクリエーションを行っています。また、毎月様々なイベントを行っており、お客様に四季折々の季節を五感で感じ、昔懐かしい思い出を思い出していただけるように工夫を凝らしています。
駿東郡長泉町にあるハートライフ長泉では、毎年11月頃に干し柿作りを行っています。入居されているお客様の中には主婦を長くされていた方も多いため、皆様柿の皮むきは非常に手慣れた手つきで、紐を結ぶ作業も協力して行ってくださいました。昔もこうして干し柿を作っていたねとお話される場面もあり、和やかな雰囲気で毎回取り組まれています。完成した干し柿はおやつの時間に提供し、甘くて柔らかい干し柿は皆様にご好評をいただきました。
ご紹介したハートライフ長泉の記事は以下からご覧いただけます。
浜松市中央区にあるハートライフ初生では、土用の丑の日に鰻をテーマにしたイベントを行いました。画用紙で作った鰻を棒ですくい上げる『鰻すくいゲーム』では、すくい上げようとすると本物の鰻のようにするすると鰻が棒から落ちてしまい、なかなかすくうことが困難です。集中力とバランス感覚が重要なゲームは機能訓練にも自然と繋がっており、笑いを交えて楽しみつつ皆様真剣に取り組まれていました。
お昼には浜松名物浜名湖産の鰻を味わっていただき、普段食事を残される方も完食されるほど大好評でした。
ご紹介したハートライフ初生の記事は以下からご覧いただけます。
藤枝市にあるハートライフ高柳では、昔懐かしい気分を味わっていただこうと昭和のお母さんをコンセプトにした「お母ちゃん食堂」を開店しました。昔ながらのおにぎりと旬の野菜の塩漬けを召し上がっていただきました。
八百屋への買い出し、旬野菜の塩漬け作りはお客様とご一緒に行い、割烹着を着た職員がおにぎりを握り、竹の皮の上におにぎりと塩漬けを添えてご提供しました。とてもシンプルなものでしたが、見た目の懐かしさや素朴な味わいから昔を思い出される方も多く、皆様に楽しんでいただけました。
ご紹介したハートライフ高柳の記事は以下からご覧いただけます。
最期を安心して迎えられる看取りケアの提供
サ高住の中でも看取りに対応している施設と対応不可な施設で分かれますが、アクタガワが運営するハートライフでは看取りの対応も行っています。ハートライフで最期を迎えられたお客様も多く、お客様に終の棲家として安心して過ごしていただけるような体制が整っています。
看取りの時期に入りますと職員が頻繁に居室を訪れ、状態を確認し変化があればすぐに医師やご家族様にご連絡いたします。看取り後はご家族様のご希望に応じて、施設でのエンゼルケアも行っております。お客様が最期まで自分らしく過ごせるよう、サポートさせていただきます。
老人ホームでの看取りについて 詳細はこちらで説明しています。
老人ホームでの看取り介護 施設で行われるケアや流れについて解説
サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)入居までの流れ
サ高住を含め老人ホームに入居するまでには、いくつかのステップがあります。入居までの流れを簡単に説明します。
まずは、ご希望の条件を明確にした上で、適した施設を選びましょう。最初の一歩として、複数の施設から資料を取り寄せることをお勧めします。
資料を集めた後は、実際に施設を見学されることが大切です。複数の施設を訪問することで、わからない点や不明な点を解消し、納得のいく施設を選ぶことができます。見学後、希望の施設に申し込みを行いますが、満床の場合は仮申し込みとして受け付けられ、空室が出た際にご連絡を差し上げることになります。
入居が決定した後は、事前の面談を行い、必要に応じて体験入居を経て、ご本人やご家族様、施設側が入居可能と判断した段階で本契約へと進みます。
さらに詳しい入居までの流れは以下からご覧いただけます。
老人ホームに入るには?5つの条件と入居までの流れを事例と共に解説
静岡で選ばれるアクタガワのサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
アクタガワのサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)であるハートライフは、静岡でいつまでも自分らしい自由な生活を過ごすことができる施設です。「五感の生活」をコンセプトに、五感を使って感じていただくこと、古き良き日本の文化に触れていただくことを大切にしています。
日中はデイサービスで体操やレクリエーションを活動的に行ったり、カルチャー教室に集中して取り組んだりして日々の生活にメリハリをつけられます。夜間はご自分の居室にて、介護職員の見守りのもと安心してお過ごしいただけます。入居者様が充実した毎日を送れるよう、職員一同全力で努めてまいります。
アクタガワの老人ホームが選ばれる理由について 詳細はこちら
困ったら入居相談の専門家に相談
老人ホーム探しは専門的な知識などがないと難しい部分や不明点が多くあると思います。施設入居に限らず、介護のことでお困りごとがありましたら専門家に相談することをお勧めします。ケアマネジャーに相談していただくのもひとつですが、アクタガワでは無料の介護相談も行っています。
介護の専門家が入居に関することだけでなく、介護保険の申請や在宅にて利用できる介護サービスについても介護のあらゆるお悩みにお答えします。ぜひお気軽にご連絡ください。アクタガワのぺんぎん介護サポートセンター(外部リンク)