2024.10.11
施設の種類
介護福祉士
花井 敦由奈(はない あゆな)

介護付き有料老人ホームとは?安心の介護サービスをわかりやすく解説

施設の種類

介護付き有料老人ホームとは「介護サービスが充実した施設」

介護付き有料老人ホームは、介護を必要とする方が安心して暮らすことができるよう、介護スタッフが24時間体制で常駐している施設です。

身体介護(食事、排せつ、入浴など)や生活支援(掃除、洗濯など)、レクリエーションやイベントなどのサービスが一体的に受けられます。看護師や機能訓練指導員も配置されているので必要な医療処置・リハビリをうけることもできます。

介護付き以外にも有料老人ホームがあり、「住宅型」は身の回りのことはある程度できるけれど何かしらの介護が必要な方に向いています。介護・医療サービスを受ける場合は施設外部の事業所に依頼します。

「健康型」は介護を必要としないが一人暮らしは不安、他人と交流しながら暮らしたい方に向いていて、基本的に介護サービスは提供されません。

介護付き有料老人ホームの入居条件とは

適切なケアを提供するために、介護付き有料老人ホームにはいくつかの入居条件があります。

要介護度、入居時の年齢、医療行為はあるか、身元引受人はいるか、入居金や月額利用料は安定して払えるかなど、入居者・ホーム双方にとってトラブルが無いよう入居前にチェックされます。

その他、認知症の有無や症状の度合い、感染症はないか、暴言・暴力はないかなど、集団生活を送るうえで支障がないことも入居条件に含まれます。

以下のコンテンツでは、老人ホームの入居要件について詳しく説明しています。

老人ホームに入るには?5つの条件と入居までの流れを事例と共に解説

介護付き有料老人ホームの費用はいくら?

介護付き有料老人ホームの費用は、特別養護老人ホームなどと比べると高額になりがちです。これは入居金にくわえ、24時間の介護体制、看護師や機能訓練指導員なども含めた人件費や介護サービス費、施設の設備費などが月額利用料に含まれるためです。民間企業が運営しているのでサービス内容や費用には幅があり、生活保護を受給している方が入居できる施設もあります。利用料が払えなくなると退去要件にもなってしまうため、費用面はしっかりと把握しておきたいところです。いつ、どんな費用が発生するかをみていきましょう。

入居金(入居一時金)

「入居金(入居一時金)」は、想定入居期間の家賃の全額または一部を最初に支払うことで、月々の利用料をおさえる支払い方法です。

入居時に一部を償却(初期償却)し、残りの入居金を一定期間(多くは3~10年の間)で償却していきます(均等償却)が、期間内に退去や死亡した場合は施設のルールに従って返金されます。

長期的にホームを利用する場合は月額利用料をおさえられるメリットがあります。

(入居金が0円の施設もありますが、その場合は月々の利用料が割高になります)

入居金の相場は施設の立地や人員、サービス内容などによってことなり、数千万円かかる施設もあります。

月額利用料

介護付き有料老人ホームの月額利用料内訳は、表のとおりです。

介護付き有料老人ホームとは

介護サービス費については「夜勤看護師を配置している」「特定のリハビリプログラムを受けた」時など加算が発生することがあります。

また、介護保険の規定より人員を手厚く配置している施設などでは「上乗せ介護費」を算定している場合もありますので、施設に確認してみましょう。

以下のコンテンツでは、アクタガワの施設で実際にかかる費用についてシミュレーションを含めて説明しています。

老人ホーム実際にかかる費用は?入居金と月額料金の相場を解説

介護付き有料老人ホームと老人ホームの違い

「老人ホーム」にはいくつかの種類があり、どこを選んだら良いかわかりづらい方もいるかもしれません。どのホームが適しているかを選ぶにはポイントがあります。

・どのくらいの介護や医療行為を必要としているか

・認知症についての専門的なサポートを希望するか

・リハビリやサークル活動などのオプション的なサービス内容を希望するか

・プライバシーへの配慮や生活の自由度をどこまで望むか  など

ホームの形態によって入居条件や予算、入居後の対応も変わってくるため、上記のポイントもあわせながら検討していきましょう。介護付き有料老人ホームとサ高住、グループホームの違いについて説明します。

介護付き有料老人ホームとサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)

サ高住は「サービス付き高齢者向け住宅」の略で、バリアフリー設計の賃貸住宅のことです。

サ高住には「一般型」と「介護型」があり、ほぼ自立した生活ができるけれど誰かの見守りやサポートを受けて暮らしたい方は「一般型」、日常的に介護が必要な方は「介護型」を選ぶイメージです。

介護型サ高住と介護付き有料老人ホームは施設内の介護・看護スタッフが対応してくれますが、一般型サ高住は「外部の介護・看護事業所と契約し利用する」という点が特徴です。施設に訪問介護やデイサービスが併設しているところが多いです。

一般型サ高住のおもなサービス内容は「安否確認」「生活支援」「緊急対応」となり、自立から軽度の要介護者の方が入居できます。

【その他のオプション的なサービス】

・家事…掃除、買い物、洗濯などの有料代行

・健康管理…基本的な健康管理、緊急対応(受診など)

・食事…栄養状態に気を配った食事提供がされ、施設によって病食や介護職にも対応

・レクリエーション、イベント、サークル活動

サ高住(一般型)と介護付き有料老人ホームの違いは表のとおりです。

介護付き有料老人ホームとは

*1)第2号被保険者…医療保険に加入している40~64歳の方で、介護認定をうける条件は「要介護または要支援になる原因が特定疾病である場合」

介護付き有料老人ホームと一般型サ高住の大きな違いは「施設内でどのくらい介護や看護を受けられるか」と「暮らしの自由度」です。

介護付き有料老人ホームは入浴、食事などのスケジュールが決まっていて、入居者が1人で外出することができない場合が多いです。

一方、サ高住は入浴などの時間は自分で決められたり、外出・外泊も自由であるため、暮らしの自由度という点ではサ高住の方が高いでしょう。

老人ホームは何歳から入居できる?最適なタイミングと検討のポイント

介護付き有料老人ホームとグループホーム

グループホームは正式名称を「認知症対応型共同生活介護」といい、認知症の診断を受けた方々が少人数のユニットで暮らす施設のことです。認知症の専門知識を持ったスタッフが入居者の方の症状に応じたサポートをすることで、認知症であっても能力に応じた穏やかな暮らしをすることを目指しています。

少人数で暮らす理由としては「顔なじみの、密度の濃い人間関係で安心感を得られること」「認知症状に応じた個別ケアがしやすいこと」があります。

施設にもよりますが介護付き有料老人ホームではスタッフも入居者も多く、1日のスケジュールが決まっているため、ゆっくりと対話したり自分のペースで暮らすことが難しい場合があります。

グループホームでは少人数である分、多くの人間関係が発生するストレスも少なく、割合に自分のペースを守りながら暮らすことができます。入居者の能力や趣味嗜好になるべく合わせ、日々の家事や作業、レクリエーションなどを一緒にしていくことで安心できる人間関係を築くことができます。

また、地域とのつながりや交流を保つために清掃活動に参加したり、学生を招いたり、認知症の家族会、認知症カフェなどを開催しています。

介護付き有料老人ホームとの大きな違いは「受けられる介護・看護サービス」と「認知症ケア」にあります。

どちらのホームも24時間介護スタッフがいることは変わりませんが、たとえば重度の身体介護や看取りサービスについては介護付き有料老人ホームの方が充実している場合が多いです。グループホームでは看護師の配置基準がないため、施設によって対応できる医療行為に幅ができてしまいます。

また、介護付き有料老人ホームでは機能訓練指導員がいるので個別・集団リハビリが充実していますが、グループホームでは配置基準がないので「リハビリ目的」で入居するには向かないかもしれません。

認知症ケアについてはどちらのホームでも受けることができます。ただ、専門的な認知症ケアを受けるという意味ではグループホームの「スタッフや環境」の方が適しているでしょう。もちろん、介護付き有料老人ホームにも認知症ケアの知識や経験を持っているスタッフがいるので、見学の時などに「認知症ケアにどのくらい力を入れているか」を確認するのも有効です。

身体介護や医療行為を日常的に受けたい場合は介護付き有料老人ホーム、認知症ケアを専門的に受けたい場合はグループホーム、という選び方が一般的です。

グループホームと老人ホームの違いについて、さらに詳しい内容は以下のコンテンツでも解説しています。

グループホームと老人ホームの違いとは?特徴や費用の違いを解説

介護付き有料老人ホームのサービス内容~アクタガワが運営するプレミアムハートライフ~

介護付き有料老人ホームのサービス内容は、主に身体介護、生活支援、健康管理や緊急対応、リハビリ、レクリエーションなどがあります。生活に関わることを一括して行うのが特徴です。

介護付き有料老人ホームのサービス内容について、当社が運営するプレミアムハートライフを参考にご紹介いたします。「プレミアムハートライフ」は静岡市の葵区と駿河区にあり、ワンランク上の「安心」「快適」「喜び」ある生活を上質な空間でお過ごしいただくことができる施設となっております。

手厚い介護で安心の毎日をサポート

介護付き有料老人ホームは介護スタッフが24時間常駐しているため、いつでも介護サービスを受けることができます。人員基準として定められている職員の数は要介護の方の利用者数に対して、3:1以上となっており、他のサービスと比較しても手厚い介護を受けられるのが特徴です。

介護付き有料老人ホームに入居される方の介護度は幅広く、要支援1の方から要介護5の方までいらっしゃいます。杖を使わず歩行できる方、車いすへの移乗が必要な方など介助のニーズもお客様お一人お一人それぞれで異なります。介護職員は常にお客様の状況に細やかな注意を払い、全ての方が安心して暮らせるよう心を込めてサポートしています。

24時間の医療連携体制

プレミアムハートライフでは、日中の時間帯に看護師が常駐しており、お客様の健康状態の把握や薬の管理、外傷などの処置を担当しています。施設では毎日、血圧や体温といったバイタルサインを測定し、お客様の状態に変化がないかを確認しています。

外傷の処置に関しては、介護職員も日々の入浴時などにお客様の皮膚の状態を観察していますが、異常を発見した場合には看護職員に報告し、情報を共有します。必要に応じて看護師が傷の処置を行います。

また、施設には提携医療機関があり、月に2回、提携医の往診を受けていただいています。往診時にはお客様の状態を職員や看護師と共有し、健康維持に努めています。さらに緊急時には迅速に対応し、必要に応じて病院への搬送をサポートしますので、安心してお過ごしいただけます。

医療との連携について

施設内の厨房で調理し出来立ての食事を提供

介護施設において、食事の時間はお客様にとって何よりも楽しみな時間と言っても過言ではありません。プレミアムハートライフでは施設内に厨房があり、毎日の食事は厨房で作られたものを提供しています。温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま召し上がることができるため、お客様に喜ばれます。

食事形態もお客様の状態に合わせて一口大や刻み食等、柔軟に対応させていただいております。

介護付き有料老人ホームとはまた、プレミアムハートライフではお客様に季節の移り変わりを感じていただくため、四季折々の旬の食材を使った料理を提供しています。静岡市駿河区にあるプレミアムハートライフ小鹿公園前では、駿河湾で獲れた桜海老とシラスを使った二色丼を提供いたしました。お客様の目の前で白飯の上にシラスと桜海老を載せると、とても素敵な笑顔が見られました。新鮮な海鮮が食べられる機会は少ないため、皆様とても喜んでくださいました。こちらの企画はお客様の「美味しい桜海老が食べたい」という一言をきっかけに実現したものです。職員一人ひとりがお客様の「〇〇したい」という希望を叶えられるよう、日々努めています。

ご紹介したプレミアムハートライフ小鹿公園前の記事は以下からご覧いただけます。

プレミアムハートライフ小鹿公園前 駿河湾二色丼の提供

施設内でのレクリエーション~蕎麦打ち実演~

介護付き有料老人ホームとはアクタガワでは、社内で蕎麦打ち検定というものを行っており、検定に合格した職員が定期的にお客様の目の前で蕎麦打ちの実演を披露しています。

蕎麦打ちはその日の温度や湿気等で水の量を調整する必要があり、一定の太さで蕎麦を切るのは非常に難しく技術が必要となります。プレミアムハートライフ大岩で行った蕎麦打ちの実演では、お客様が真剣に蕎麦打ちの様子をご覧になり出来上がった蕎麦をその場で召し上がっていただきました。出来立ての手打ち蕎麦は香りも味も良く市販のものとは異なるため、皆様美味しく完食されました。蕎麦はご自分で打っていたというお客様もいらっしゃるため、蕎麦打ちをしている間に思い出話に花が咲くこともあります。アクタガワで大切にしている「五感の生活」では、四季折々のイベントを通じて、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感に働きかける工夫をしています。蕎麦打ちにおいても打っているところを目で見て、蕎麦を切る音、蕎麦の香りや味、食感などを五感を使って楽しんでいただいています。

ご紹介したプレミアムハートライフ大岩の記事は以下からご覧いただけます。

プレミアムハートライフ大岩 蕎麦打ち2024.6

理学療法士などの専門職による個別のリハビリプログラム

介護付き有料老人ホームとはアクタガワでは、人間の『生きがい』を追求し、生活の質の向上を目指す『生活リハビリ』に取り組んでいます。生活リハビリでは、お客様一人ひとりに合わせた個別の目標を設定しています。まず、お客様に『難しいと感じていること』を聞き取り、会話の中から『本当にやりたいこと』を見出して目標を決めます。その後、理学療法士や作業療法士といったリハビリ専門職が、それぞれの目標に基づいて個別のプログラムを作成します。

日々の生活の中では、介護職員が個別プログラムに沿った生活リハビリを実施しています。

アクタガワのリハビリについて 詳しくはこちらで説明しています。

介護付き有料老人ホームとはプレミアムハートライフでは、生活リハビリの一環として歩行促進に取り組んでいます。午前中の体操の後に施設内の廊下を歩くことや、天気の良い日には施設の中庭や近くに歩きに出かけることもあります。

静岡市駿河区のプレミアムハートライフ小鹿公園前では、施設の敷地内に『花小路』という散歩道があります。自然に囲まれたコースには季節ごとに様々な花が咲き、新鮮な空気を吸いながら屋外歩行ができるためお客様からも好評です。

また、歩いて5分もかからない場所に二つ池公園という公園があり、お客様と一緒に散歩に出かけることもあります。春には桜、梅雨時期には紫陽花が綺麗に咲いており、景色を眺めながら楽しく歩行することができます。

プレミアムハートライフでは、ただ歩くことだけを目的にするのではなく、お客様が楽しく歩行ができるように工夫を凝らして歩行促進に取り組んでいます。

ご紹介したプレミアムハートライフ小鹿公園前の記事は以下からご覧いただけます。

プレミアムハートライフ小鹿公園前「歩行促進」

お客様の状態に合わせた入浴設備

介護付き有料老人ホームとはプレミアムハートライフの入浴設備についてご紹介します。プレミアムハートライフには個浴、機械浴、ひのき風呂の3種類があり、お客様の状態に合わせて入浴形態を選ぶことができます。施設での入浴は週3回程度で、職員の見守り・介助のもと入浴していただいております。必要な方には衣服の着脱や入浴時の介助も行わせていただきます。

ひのき風呂はひのきの香りが良く、窓から自然を眺めることができ落ち着いた上質な空間を提供しています。お客様からも気持ちがいいと非常に好評をいただいております。

機械浴では、椅子に座ったまま湯船に浸かれるため、介護度が重い方でも安心してご利用いただけます。自宅で湯船に浸かるのが難しかった方も、ゆったりとお風呂の時間を楽しむことができます。

施設での入浴について詳しい解説はこちらもしています。

施設での入浴について

毎日のレクリエーション・四季を感じるイベント

プレミアムハートライフでは、各フロアごとに毎日レクリエーションを行っています。レクリエーションの参加は強制ではありませんが、なるべくご参加いただけるよう声掛けを行っています。日々のレクリエーションでは風船バレーや輪投げなど体を使うものや、クロスワードパズルや塗り絵など頭を使うものなどを行っており、どなたでも楽しめるように工夫をしています。書道やフラワーアレンジメントなども有料レクリエーションとしてご用意しております。

介護付き有料老人ホームとはまた、アクタガワでは四季を感じられる様々なイベントを開催しています。春には花見、夏はスイカ割り、秋には秋の味覚を楽しみ、冬には新年行事など四季折々のイベントを行っています。

プレミアムハートライフ大岩では毎年夏に夏祭りを行っています。施設内のカフェスペースである花水木にて数々の屋台をご用意し、お客様に楽しんでいただいております。照明を薄暗くして祭りの雰囲気も演出し、ヨーヨー釣りや射的、食べ物の屋台ではかき氷や綿菓子などを提供しました。手作りのお神輿が登場するとお客様の素敵な笑顔が見ることができました。ご紹介したプレミアムハートライフ大岩の記事は以下からご覧いただけます。

プレミアムハートライフ大岩 夏祭り開催

介護付き有料老人ホームとはプレミアムハートライフ千代田では、春の暖かな時期にお客様をいちご狩りにお連れしました。静岡市内でいちご狩りといえば、久能にある石垣イチゴが有名です。車いすや歩行器の方もご自分の手でいちごを摘み、旬の甘酸っぱいいちごを楽しまれていました。

施設では、お客様が定期的に外出できる機会を設けています。いちご狩りだけでなくみかん狩りのほか、新年には初詣などにもお連れしています。施設の入居者様は外出の機会が少なくなりがちですが、外に出ることで気分転換ができ、季節の移り変わりを肌で感じていただけます。そのため、定期的な外出を大切にしています。ご紹介したプレミアムハートライフ千代田の記事は以下からご覧いただけます。

プレミアムハートライフ千代田 いちご狩り2024

介護付き有料老人ホームの1日の流れ

アクタガワの介護付き有料老人ホーム・プレミアムハートライフの1日の流れについてご紹介します。

朝の起床時間はお客様によって異なりますが、介助が必要な方には職員がしっかりお手伝いさせていただきます。朝食は食堂で皆様ご一緒に召し上がり、その後は居室に戻られたり、フロアで過ごされたりと、お客様それぞれのスタイルでお過ごしいただいています。

午前中には職員による体操や歩行訓練を行い、入浴も順番にお声がけしてご案内しています。昼食は正午に食堂にて提供され、食後のひとときを過ごした後は、フロアごとにレクリエーションを行い、頭や体をしっかり動かしていただいています。

夕食後もお客様それぞれ、居室でお過ごしになる方やフロアでくつろがれる方がいらっしゃいます。消灯時間は特に設けておりませんが、昼夜逆転の恐れがある方には、適宜お声がけさせていただくことがあります。

夜間は職員が定期的に見回りを行い、お客様のご様子を確認いたします。夜間に排泄介助が必要な方には対応させていただいており、また、居室にはコールボタンが設置されていますので、万が一の際も安心してお過ごしいただけます。

プレミアムハートライフの1日の流れはおおむねこのようになっておりますが、各施設によって若干異なる場合がございます。詳しい内容については、こちらでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

プレミアムハートライフ大岩(静岡市葵区)

プレミアムハートライフ千代田(静岡市葵区)

プレミアムハートライフ小鹿公園前(静岡市駿河区)

 

最期を安心して迎えられる看取りケアとその対応

有料老人ホームは終の棲家としての需要も高くなっています。プレミアムハートライフでもお客様が安心して最期を迎えられるように看取りの体制を整えています。

当施設では、最期を迎えられた方も多くいらっしゃいます。看取りの時期に入りますと職員が頻繁に居室を訪れ、状態を確認し変化があればすぐに医師やご家族様にご連絡いたします。看取り後はご家族様のご希望に応じて、施設でのエンゼルケアも行っております。お客様が最期まで自分らしく過ごせるようサポートさせていただきます。

老人ホームでの看取りについて 詳細はこちらで説明しています。

老人ホームでの看取り介護 施設で行われるケアや流れについて解説

介護付き有料老人ホーム 入居までの流れ

老人ホームに入居するまでには、いくつかのステップがあります。まずは、ご希望の条件を明確にした上で、適した施設を選びましょう。最初の一歩として、複数の施設から資料を取り寄せることをお勧めします。

資料を集めた後は、実際に施設を見学されることが大切です。複数の施設を訪問することで、わからない点や不明な点を解消し、納得のいく施設を選ぶことができます。見学後、希望の施設に申し込みを行いますが、満床の場合は仮申し込みとして受け付けられ、空室が出た際にご連絡を差し上げることになります。

入居が決定した後は、事前の面談を行い、必要に応じて体験入居を経て、ご本人やご家族様、施設側が入居可能と判断した段階で本契約へと進みます。

さらに詳しい入居までの流れは以下からご覧いただけます。

老人ホームに入るには?5つの条件と入居までの流れを事例と共に解説

静岡で選ばれるアクタガワの介護付き有料老人ホーム

アクタガワの介護付き有料老人ホーム「プレミアムハートライフ」は、静岡でワンランク上の「安心」「快適」「喜び」のある毎日を提供します。「五感の生活」をコンセプトに、五感を使って感じていただくこと、古き良き日本の文化に触れていただくことを大切にしています。

カフェスペース『花水木』の落ち着いた空間で、コーヒーを飲みながら窓の外の景色を眺めてゆったりと過ごす時間。季節を感じられるイベントへの参加や、自然の風を感じながら施設の外を歩いて活動的に過ごす時間。日々の生活にメリハリを持たせ、入居者様が充実した毎日を送れるよう、職員一同全力で努めてまいります。

アクタガワの老人ホームが選ばれる理由について 詳細はこちら

困ったら入居相談の専門家に相談

老人ホーム探しは専門的な知識などがないと難しい部分や不明点が多くあると思います。施設入居に限らず、介護のことでお困りごとがありましたら専門家に相談することをお勧めします。ケアマネジャーに相談していただくのもひとつですが、アクタガワでは無料の介護相談も行っています。

介護の専門家が入居に関することだけでなく、介護保険の申請や在宅にて利用できる介護サービスについても介護のあらゆるお悩みにお答えします。ぜひお気軽にご連絡ください。アクタガワのぺんぎん介護サポートセンター(外部リンク)

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介護福祉士
花井 敦由奈(はない あゆな)

小規模多機能型居宅介護、デイサービス、訪問介護の現場に従事し、介護福祉士の資格を取得する。訪問介護ではサービス提供責任者として様々な在宅介護の現場を経験。お客様やご家族様とコミュニケーションを図りながらニーズを探り、ケアマネジャーと連携を取りながら様々なケースに対応してきた。